エキスパートケアワーカー
認定者
EXPERT CARE WORKER

自分だからこそできる
ケアを心がけています

平成21年7月入職

30歳まで、絵を描いていました

私は以前、漫画家のアシスタントやイラストレーターの仕事をしており、介護の仕事とは縁遠い日々を送っていました。
転機は30歳のとき、身内に介護が必要になったことがきっかけでした。
それまで、介護というのはテレビの中での出来事だと思っていたのですが、そのときはじめて、自分の人生にとって現実的なものとして感じたのを今でも覚えています。

そこで、家族に万が一の事態が生じたときに冷静に対処できる知識を身に付けたいと思い、介護職への転職を決めました。
昔から祖父母と一緒に住んでいたり、学生時代にはボランティアをしたりと、もともとご年配の方たちと接するのが好きだったので、新しい道に歩んでいくことに抵抗はありませんでした。

趣味の写真で、疑似旅行へご招待

入職1年目のクリスマス、他のスタッフから「何かできることはありませんか?」と相談され、入居者さま全員の似顔絵を描きました。
皆さんとても喜んでくださって、絵を描く仕事をしてきてよかったなと改めて思いました。自分が過去に磨いたスキルが、こういった形で活かせるとは考えてもいませんでした。
入居者さまの中には、「そっくりすぎる。もっと可愛くしてよ」と冗談交じりで注文される方もいらっしゃいました(笑)。

それ以降は、自分だからこそできるケアを心がけるようになりました。
たとえば私は写真が趣味で、休みの日にはバイクで遠出をしているのですが、「これも仕事に活かせるのでは」と思い、今では撮影した写真を入居者さまにプレゼントしています。
ずっとベッドの上で生活していると、イベントくらいでしか季節感を味わえません。そこで写真を通じていろいろな風景を見ていただくことで、疑似旅行をしてもらっているのです。
もちろん、通常のケアをしっかりと行うのは当たり前ですが、プラスαとして自分ならではの個性を活かせるのも、今の勤務先で働く魅力だと思います。